2024.4.1

 八王子東教区

 大勢の方々からのお助行のお陰を頂き

 

ありがとうございます。八王子東教区の山本と申します。    

私は祖母より教化を受け、幼少期から清流寺にお参詣させていただいております。今日まで皆様に支えられ、沢山の御利益を頂戴いたしましたが、本日は検査結果良好の御利益談を御披露させていただきます。

 

私には、7年前に発症した持病があります。病名など詳細の説明は控えさせていただきますが、完治は難しく、通院での治療を受け長く付き合っていく必要があります。今までに3回の再発と入院を経験しました。その度に皆様にお助行をしていただき、現在は症状も安定し、お寺にお参詣させていただくことができています。

 

昨年末、定期的に受けている検査の結果、主治医の先生より再発の可能性と治療薬を変更する必要性について説明がありました。昨年は8月に入院し、治療薬を変更したばかりだったこともあり、検査結果に驚いたと同時に「何故こんなに辛い事が多いのだろう」と落ち込みました。

この事を教区の担当御講師にお話しさせていただいたところ、お忙しい中にも関わらず、お助行の場を設けてくださいました。お助行には、八王子東教区のご信者方、東教区以外のご信者方、青薫会のご信者方、さらに御住職と信応師も来てくださいました。多くの方に支えられているのだと感じ、胸が熱くなりました。また、入院している時にお助行をしていただくのとは違い、今回は皆様と一緒にお看経をさせていただくことができ、自分自身も一層気張らなければと身が引き締まる思いでした。多くの方のお力添えのお陰で、今年1月の検査結果は良好で、通院での治療と治療薬の継続というお計らいを頂きました。

 

病気を患ってから、「辛い」「苦しい」と思うことが多く、塞ぎ込んでいた時期もありました。

そんな中でもお寺にお参詣させていただくと、いつも御講師方やご信者の皆様が温かく迎えてくださいました。何度も励まされ、自分は一人ではないのだと、本当に心強く思いました。

そして今は、病気があるからこそ御宝前からお守りいただいていること、ご信心の有り難さを身をもって感じさせていただけたと思っております。今後は、これまで支えてくださった御宝前、御住職、奥様をはじめ清流寺の御講師方、ご信者の皆様、そして誰よりも私を心配し力を貸してくれる家族への感謝を胸に、少しでも皆様のお力となれますよう、お助行やお講などのお看経があがる場に積極的にお参詣させていただくことをお誓い申し上げます。

 

合掌