2023.8.1
武蔵野教区
父から引き継いだお戒壇
「父から引き継いだお戒壇を護持し精進させていただいております」
ありがとうございます。
乗泉寺世田谷別院に所属していましたが、20年前に日野市に移りました。
平成23年に父が亡くなり、ご尊像を譲り受けお戒壇を建立することになりました。
その時には、18名もの方々がお参りして下さいました。清流寺では、世田谷別院で活動していた頃の友人に会うことができ、信友として何でも話せる大切な存在となりました。
父は母の後に入信したそうですが、その時、日本人が信仰しているあらゆる宗教をどんな教えなのか調べて、この本門佛立宗こそが正しい教えなのだと納得した上で入信したそうです。
仏様は生きていらっしゃるという言葉に心動かされ、毎日お寺に参詣していました。
先日6月23日、自宅で乙のお講を奉修させていただきました。
私は趣味でピアノを習っていますが、以前から宗歌を弾きたいと思っていました。
ある時、楽譜が手に入り、ピアノの先生に相談したところ、伴奏をつけて下さいました。
当日は私がピアノを弾き、皆さんに歌っていただくことができ、感動しました。
その後、“衆人(もろびと)は”のリクエストもあり、今回のお講では、この二曲を皆さん
で唄って喜んでいただけました。
お講で皆さんにお看経していただくと娘たちが “家がお寺になったみたい”と言います。
娘たちが法灯相続してくれることが私の願いです。
お助行、お講の度に様々なご利益をいただいております。
父もよろこんでくれていると思います。ご信心を通して、多くの方々とお知り合いになれたことが私にとって何よりの宝です。
これからも前向きに一日一日を大切にしながら過ごしていきたいと思います。