「先住お導師様の想い出」  

 

(東村山教区 自宅兼店舗の一階でお寿司屋さんをされていた川嶋さんから頂きました。)

 

 東村山教区甲常講席のあとは、下のお店で接待です。日堯お導師・当時泉淳師がお供でご奉公おいでいただいた事もありました。

 

 お寿司を一つ一つ召し上がり話がはずみます。先住お導師いわく乗国師は魚が好きだから何でも出して。又序開師がご奉公でいっしょの時は、上品ににぎらないで手巻き寿司の太いのを特別に作ったらよい、、、。

 

 思い出すとなつかしいです。ある時はこれから京都へご奉公に行くのでお弁当をと言われご用意したこともありました。ある時は愛子奥様と八王子駅近くでお散歩でしょうか、おみうけした時もあります。

 

お講席でのユニーク。

 

 岩崎さんのお席でそうめんのご供養でしたので主人の釣った鮎をめし上がっていただこうと鮎そうめんにしましたと申しましたら魚が無い方が良かったといわれシュン、、、。

 

 又、別のお席でお食事中急にお箸を置かれ、私がいつも焼いている玉子焼三角に切り立ててお皿に出していたのを素手でお取りになるのでそれは玉子焼きですよ。と申しましたら、バームクーヘンかと思ったヨ。笑、、、。

 

 先住お導師様の御法門は楽しみにしておりましたがある時から御法門が急にさみしい聞いていて何かつらく気持ちが暗くなりました。白内障で御奉公も大変だったのではと後で分かりました。

 

 ご法門聴聞私たち信者さん一人一人の心にどの様にひびくか分かりませんが、大切さはいつも心に思っています。

 

 三代目川嶋、これからも元気にご奉公させていただきたいと思います。

 

 二十六年間 商売が出来ました事はご法様に心より感謝しております。

 

御教歌

商人あきうどの大金おおがねもうけしよろこびは

おそしさまでは 龍の口也