ありがとうございます。

 

 ひと昔前になりますかー

 

 京都本庁での宗会前のひととき、お茶をいただき教講で懇談中に岸和田市の妙扇寺の先住梅田御導師が私に「清流寺の長谷川はん(日序上人)は御法門の名手でした。もう一度″一寸法師″の御法門が聞きたい」と。

 

 同席のほかの御住職も同感とお話しが佳境に入ると、宗会開会のアナウンスが入る。

 

 日序上人遺稿集(平成16年6月発行)の同帰亭回顧録(P 35)第一話に仏立イソップ。一寸法師後日譚がある。再読乞う。

 

 先住日序上人の御法門を聴聞された方は年々少なくなっている。

 

 毎年初総講の御法門はその年の″エト″のお話しでたのしみであった。

 

 また、日序上人は「お看経の人」と。″信の一字を詮となす″=口唱信行の実践であると。

 

 唱題十徳(功徳)をあげられているので引用させて頂く。

 

 

唱題の十徳

 

①身心調和

 

②人天一如

 

③神佛感応

 

④健康幸福

 

⑤智能活達

 

⑥人格向上

 

⑦生活安定

 

⑧不朽遺績

 

⑨臨終正念

 

⑩成就佛心

 

 

合掌

 

事務局長 森内 誠一

 

 

〈追記〉この機会に先住の御本の中に小生宛に謹呈として、直接間接にいただいたとある。改めて感謝申し上げる。

日序上人遺稿集

同帰亭回顧録


ズバリ説法・同歸亭法話