2023.4.8

広報部 鷹取

乗泉寺門祖会当番参詣(45名の参詣者)

 

去る、4月8日(土)二座へ参詣、桜の花が舞い散る晴天の朝、当山から45名の団参が、渋谷、乗泉寺へお参詣しました。

いつも、お会式で学ばせて頂く事ですが、ご奉公スタッフの各部署での円滑で責任感あふれる動きと、ソフト面では、お会式で配布される進化した紙面、常に一歩先を考え、具現化された、ご奉公体制を学びます。

 

今回も従来の他寺院控室は別館2階に移り、境内の車両の進路を一方通行にして安全配慮に努め、コロナ対応として密を避け、接待に対しても、お供養の配布、要所に気配りが学べました。

 

当日の内容に戻りますと、当山からワゴン車3台、また現地へ電車で向かう参詣となりました。

当日の欠席者以外、全体的に、定刻前に、参集されて円滑に係の指示に従って本堂へ進みました。

出座の長谷川御住職をお迎えして、その後、奉修導師、宇都宮・常照寺御高職、内田日孝導師をお迎えしました。次第に従って体験談、不妊治療の末、出産の際帝王切開を望まない御祈願でしたが、出産時に必要な手術として帝王切開となり、結果的に「叶わない」ことこそが御利益という事も、本当のご利益は結果がよければ、ありがたい事と学びました。

 

奉修導師ご法門

 

御教歌)

壱尺の楽しみ得んと 十丈の

くるしみをする これが煩悩

 

日孝導師

(1)4年前から、同居の子に、信行後続教化といって席主を勤めてもらって法灯相続の育成に励まれて、400戸達成されたとの事です。

(2)10月9日、本山参詣に向けて正宗徒300戸を目指しているとの事です。

 

(御法門)要約

私たち凡夫は、楽しみを得るために苦しみを得てしまう、一尺約30センチメートル、十丈約30メートル、30センチメートルの楽しみを得るために、30メートルの苦しみを得る三毒強盛の現実の姿、では信者は何を注意するべきか?

五欲をすてる、例えば酒やタバコが好きな人、健康な体でご奉公をさせて頂くために、おぼれない体をつくる事を考える、

お折伏→御法のため、また、べたな人がお教化できたら煩悩が消えた、克服した事になる。

 

「ご指南」(要約)

間違った物さしである煩悩を克服するには、お題目を口唱する事が大事、

煩悩の物さしを菩薩の物さしにかえさせて頂きましょう、とお諭し下さった。


ご法門される内田日孝導師