2016.4.10

広報部・鷹取

川越・実在寺 門祖会団参記

 

去る四月十日(日)暖かい晴天の中、川越・実在寺、御開山会式に当山住職、日堯御導師奉修のもと三十名で

御参詣させていただきました。道中の清流バスの車窓からは、連日の寒冷もあっていたる所に豊富な種須の桜の木々を観ながら定刻の一座開始午前十一時には余裕をもって無事到着いたしました。

 

定刻十一時新装された明るく華やかな本堂に当山住職、奉修日堯御導師が昇堂されて、総勢二百五十三名の口唱が境内に響きました。

 

一座奉修後、佛立開花運動に向けた「集いの輪の申に」を斉唱させていただきました。次に、併修された新入学児童御祝記念品授与式が行われて二名の新一年生(女子)のお子さんに、歌(一年生になったら)と全員の手拍子で入退場を見守るサプライズもあり御往職の新井日現上人から記念品の授与式がされました。

 

続いて御住職のご挨拶では、四十年前、得度、兄弟弟子として、二年間本山でご奉公された頃のお話と今年度十月二十三日(日)当山、高祖会で奉修御導師として御唱導下さるお話や日堯御導師が佛立教育専門学校長として新井日現御導師のご子息であられる誠法師、誠妙師が日堯御導師校長に大変お世語になった当時のお謡がされました。

 

最後に、本山参詣の際に佛立開花運動教化誓願達成の報告を共にさせて頂きましょうとお誓いの書葉を頂戴しました。

 

奉修御導師より御法門、

 

御教歌

妙法の 賞罰あらたなることを 

このごろしりぬ 改良の故

 

御法門に入られる前に、日堯御導師から日現御導師との本山時代の思い出を話され親交の深さをお聴きすることができました。

 

御法門では、

1.改良につとめよ。

2.習い損じをしない。

3.休まずコツコツ精進する 素直に行動する。

4.折伏がなかったら本門八品も伝わらない。

5.今迄の状態を懺悔する。

 

次に、横川太一寺務局長から御礼の挨拶をいただき「無始己来」言上後、一同お供養場へ移り手作りのご馳走に舌鼓を打ち、お土産までいただいて一路、実在寺を後にしました。

 

一部の方は直帰されましたが多くの方は近くの観光スポットで「川越城下町」を散策して思い出を沢山つくって、無事帰山させていただきました。