2018. 6.10

事務局 森内

平成三十年度 東京中央布教区 弘通促進大会 当山参詣28名

 

恒例の弘通促進大会は、蒲田・妙泉寺にて開催されました。

 

第一部  御看経 

司会は、長谷川清泊師。

 

定刻十時半、妙泉寺御高職柴田日賢上人に導師をお勤めいただきました。

満堂のご信者の熱烈な御看経があがりました。

(参詣者 合計300名)

十一ヶ寺の六月十日現在の報恩教化途中経過奉告が、各寺院事務局長から奉告。

また、布教区の途中経過は高野清純布教区長より奉告されました。

布教区教化誓願合計269に対し、教化成就数98。(36%)

このうち、清流寺は誓願数60に対し、教化成就数は22。(37%)

柴田御導師より、激励のご挨拶をいただきました。

 

 

第二部  弘通促進大会

司会は、中野弘通参与。

 

高野教区長の御挨拶では、五ヶ年誓願必成に向けて、十一ヶ寺一同、異体同心の御奉公を!と。

次いで、平成二十九年度教化十戸以上達成者二名、助行六十回以上の達成者の方々の表彰ならびに、

記念品贈呈がありました。

 

 

「講演」は、神戸、香風寺の福岡日雙上人。

 

"佛立宗はここが有難い"

-ここが違う佛立宗と他教団 日蓮大士のご教示に基づいて-

 

福岡上人のご略歴は、昭和四十二年に得度され、六十年より神戸、香風寺の御住職に就任。

ご自坊の御奉公の傍ら、佛立研究所や、佛立教育専門学校校長などの要職も歴任されました。

流暢な英語を駆使して、アメリカ、イタリア、スリランカなど、海外弘通の先駆者として、現在も世界を飛び回り、各都市で講演を開催して、正しいみ教えをお弘めする御奉公にあたられています。

すばらしいお話しに感動し、感激しました。

 

閉会時間をオーバーしたので、配布の資料を摘記せずそのまま掲載し、特記事項を付記させて頂くこととします。

(一)何ヶ国語をしゃべれるのかとよく聞かれるが、日本語と英語と神戸弁と答えている、イタリアにも方言がある。

(二)万国共通、お題目口唱で、南無〇経。御本尊はご本尊、

ほんものの教え-日蓮聖人のご信心=本門佛立宗=三力和合(仏力、経力、信力)。

 

佛立宗の御本尊-万法具足すべての尊い存在や信力の功徳が包み込まれているのですよ。

妙法の力は変らず、お題目がすべて。

日蓮聖人は、法華経本門八品の教えに基づき、御題目口唱行は要行、専ら御題目口唱に心がけよと説かれた、「感応は音声にあり」。大きな声でお題目口唱することにより感応する(感応道交)諸外国で数々の現証ご利益の実例をお話しされました。

声の出ない少年が、お看経中に声が出て、ご利益を目のあたりにした村人全員が入信された由。

お供水は水にあらず、妙としかいい得ない。お供水の威力は不可思議の世界にある。

また人間の社会には縁の不思議がある。お互いご同前は、縁を大事に、お互いに「みんな達者でな!」と。

歌手三橋美智也の大ファン。

 

聴衆のご信者方の胸にあついものが流れ、拍手がなりやみませんでした。

ありがとうございました。

佛立新聞に、新佛立入門、佛立宗なんでもQ&Aと題して、福岡日雙師が連載されています。

 

妙泉寺中山一恵局長の御礼挨拶があり、閉会しました。

 

当山参詣の教講は、教務5師、講務23名、合計28名。

清流バスの運転ご奉公は、本庄序開師でした。

 

厚くお礼申し上げます。

 


妙泉寺ご住職のご挨拶

福岡日雙上人のご講演

高野布教区長の挨拶

当日の参詣風景

中間報告奉呈の当山宮寺局長