2023.5.14

清流寺

本年度の歓尊会 無事奉修の御礼

 

ありがとうございます。

5月14日(日)羽村別院に於いて、佛立第八世講有日歓上人御会式(歓尊会)が、好天の下、奉修された。

本年の奉修導師は、当山教務部教務長の本庄日堂導師が勤められた。

心配された空模様も、なんとかもちこたえて、好天のお計らいをいただいた。

コロナ禍も緩和され、3、4年ぶりに、賑やかな参詣者で、ご供養が不足する程であった。

 

奉修導師のご法門は、「ありがとうございます」についてのご法門で

 

御教歌

何もよし人と生まれて要法に

あひし縁は有難の身や

 

「ありがとうございます」の根拠を示され、

1.生まれ難い人界に生を得た果報。

2.お出値し難いこの上行所伝のお題目にお出値できた果報。

この二つの得難い果報に随喜させて頂くから、「ありがとうございます」のご挨拶が自然に出てくるのです。

お互いは、この果報を身に体して日々のご信心に励まねばなりません。

開導聖人は、明治15年6月18日に表記のご教歌を詠まれ、「我身を顧み有難う存じますると口ぐせに申せ」と仰せられております。

 

御指南

「これは何も我身に今は顧ひなし、御経には人身は得難し、此上行要付の御題目には値難し、乃至、我等凡夫の極悪人、如来の御慈悲にもれざりしやと、我身をかへりみ、有難う存じますると口ぐせの様に申せと云ううた也」

と仰せられております。

お互いご同前は、随喜の心で、日夜ご信心に精進させていただくことが肝心です。

 

ありがとうございました。

 

青薫会のお給仕

参詣者でにぎわう本堂

ご住職のあいさつ

事務局長のあいさつ

奉修導師のご法門

慣れないテント張に悪戦苦闘

完成して喜び合うご奉公者


令和5年5月14日
佛立第八世講有日歓上人御会式(歓尊会)

本庄 日堂 導師  ご法門


御教歌

何もよし 人と生まれて要法に
あひし縁は 有難の身や


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