R7.2.23
本年度門祖会を無暮奉修の御礼
清流寺
去る二月二十三日(日) 午前十時三十分より、本年度の門祖会が絶好の御会式日和のお計らいの下、 当山住職奉修導師の下、無事に奉修されました。
以前の門祖会では、前日に雪が降り、当日の天候が危ぶまれたこともありましたが、ここ二、三年は、晴天のお計らいの下、 奉修させていただいております。ご奉公者も、近年は、若手のご信者殊に、青薫会のニューフェイスが目立つようになり、将来へ明るい希望をもたせてくれております。
御教歌
菩薩とは在家出家にかゝはらず人を助くる人をいふ也
大意
御弘通御奉公とは、法華経のみ教えで、世の中を清く正しく救っていく行いの事を言い、菩薩とは「あの人(達)に何かできることはないか」と考えられる人の事を言う。 そこに在家(ご信者)出家(教務)も関係なく、人助けの願を発し、ご信心の有難さ、御利益の尊さを語り伝え、共々に御題目をお唱えする、その御奉公がさせていただければ菩薩、仏さまの御弟子旦那である。
殊に大事な三要素を挙げられ、
①自分の代でご信心を止めてはいけない。何とか誰かにお伝えさせていただこう、あの人を助けさせていただこうと「願う」
②思っているだけでは伝わらない。断られることを恐れずに、しっかりと口に出して、お寺・ご信心・御利益の話を「伝える」。
③そうした御縁から、ー緒のお看経、またそこから進んで一緒のお寺参り、行事参加をすすめて共に「唱える」特に二番目の「伝える」は我らが、今忘れかけているご奉公。ここをしつ かり励むことが大事。
令和7年2月23日
門祖日隆大聖人
御開山会式
当山住職 長谷川日廸
化主 ご法門
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御教歌
菩薩とは在家出家にかゝはらず 人を助くる人をいふ也