2016.4.2~4
壮年会・森内
札幌・信廣寺 門祖会団参記
『恋の町札幌』
(一)
4月3日(日)信廣寺本堂。
夜来の雨も朝方にあがり、本堂でお看経中には薄日がさしてきた。
門祖日隆大聖人御開山会式の第二座。
奉修導師は当山(清流寺)長谷川日堯御導師がお勤めされ、当山団参者24名。
御法門は、
御教歌
妙法の 五字ばかりをば 弘むるを
如説修行と いふにぞありける
と聴聞させていただいた。
(二)
4月2日(土)団参一行は早朝羽田を全日空機で出発。
新千歳空港に10時前に到着。
久しぶりの空の旅であったが快適。
着地はソフトランニング。機長の腕前は立派であった。
『小樽のひとよ』
(三)
そのまま小樽にむかう。札幌駅から約30分。
~小樽は寒かろう 東京も~
東京は桜満開である。
駅前に荷物を預け、小樽運河周辺を散策する。
山々や雑木林には雪が多く残る。身をきる寒さはない。
お昼は三三五五わかれて寿司店へ。
小樽駅にかえる途中のお店で熱いコーヒーを飲み、くつろぐ。
16時、 小樽を出て札幌駅にもどる。
『中之島ブルース』
(四)
地下鉄札幌駅から、大通駅に出てホテルに入る。
ホテルに入るまで、なぜか地下街を一周する。
ホテルで小憩。中之島公園駅にむかう。
キリンビール園本館にて、なぜかジンギスカン100分食べ放題に挑戦のメニュー、若返る。
団参の中心メンバーの平均年令は70才。ここではじめてホッとする。
(五)
4月3日、信廣寺さんのご手配頂いたタクシーに分乗。
11時からのお会式参詣のためお寺へ。
最高気温10度。
本門佛立宗の模範生といわれるだけあって、ご奉公ぶりは素晴らしい。見習うこと多しである。
お会式後、心あたたまるご供養を頂き退出する。
玄関には、先住御導師をはじめ、現ご住職、奥様、教講の皆々様のお見送りを頂き感激。
団参者のなかには、ご住職と握手、お別れを惜しむ方もあった。
信廣寺さんの益々の隆昌発展をご祈願申し上げる。
ありがとうございました
『函館本線』
(六)
札幌駅14時40分発のスーパー北斗16号で函館駅にむかう。
約3時間半の車中。話しがはずみ、車内販売のジュース、ビールはよく売れている。
車窓の景色は、こくこくと変わる。
新函館北斗駅。新幹線車両とはお目にかかれず残念。
『北の旅人』
(七)
~夜の函館、霧がつらすぎる~
函館駅前のホテルで二班に。
函館山頂からの夜景を楽しむ組と塩ラーメンの組と二班に分かれる。
さて、あれだけ疲れたと言っていた女性軍も、翌4日早朝、ホテル近くの朝市(5時から)あると聞くとがぜん元気のスイッチが入る。
女性と買いもの、そのパワーに圧倒される。
(八)
ホテルを8時にで、青柳町にある實成寺 へ朝参詣をする。
建物は、もと別荘の由にて景観もすばらしく、よく手入れされている。
導師をお勤め頂いた夏井窓宇師は、佛立専門学校で当山の序開師、信応師と同期であったとのこと。
實成寺の信者さんが、ロサンゼルス当山末寺正法教会への団参に参加される由、同行の藤原光子さんを紹介しご一緒に記念写真を撮られる。
函館旧市街を散策、坂の街には女性軍も朝の元気がない。
大正時代の建物の甘味処で休憩、笑顔がもどる。
金森赤レンガ倉庫で昼食。
ホテルにもどり、空港へ。
16時40分の全日空機で羽田空港に安着。
『旅の終わりに』
(九)
全員無事で元気で18時過ぎ羽田に安着解散した。
今回の旅は、よく歩いたこと。
素晴らしい信廣寺さんの教講の方々とお会いできたこと。
なぜか、北の旅はノスタルジア(郷愁)
を感じる旅であった。