2015.9.6

壮年会 玉川

長寿会

 

去る9月6日(日)恒例の当清流寺長寿会が開かれた。

 

当日は長く続いた今年の猛暑も一段落し、すこし秋を感じさせる爽やかな天候であった。

本堂にて長寿特別総講が奉修され、該当者各自はそれぞれ自分の健康長寿を感謝し、お礼を言上していただいた。

その中で80才該当者31名、90才該当者5名、100才該当者八王子東教区 村野八重子さんに記念品

が授与された。

 

お昼から会場を食堂に移し長寿の祝宴が開始された。清流寺の長寿対象者は70才以上とされているが、出席者は64名であった。

お導師ご夫妻、お講師方もそれぞれ各受持教区別に着席され、教区内の該当信者さんと一緒に会食する。

司会は久保田明男さん(八王子南教区)が担当し、まずお導師が皆さんの長寿を祝し健康を保って御弘通・ご奉公に励むよう挨拶された。

 

次に、執事長乗学師の音頭で乾杯をする。

 

それが終わって会食になる。今年は二段重ねの季節の祝い膳が出され、お供にビールが出てきた。和気あいあいの中においしくご供養を頂戴する。

その間、婦人会の皆さんによっておすまし、お茶が振る舞われる。30分ほどで会食も終わり、余興に入る。

 

そこからは、壮年会会員、出席者の皆さんの中から喉に覚えのある方が次々マイクの前に立ち、懐メロ、童謡、唱歌、軍歌、演歌、アニメソング、今流行のPOPソングを熱唱。16名の方がステージに立ち19曲歌われた。

 

余興第2部は、夕涼み会、長寿会等のお寺の行事で、すっかり定番になった元八王子教区の伊藤良雄さんによる

“南京玉すだれ”だ。手慣れた技で見事な腕前を披露し拍手喝采を浴びる。

 

その後しばらくカラオケが続いた後。伊藤さんが再び登場。今度は同じ元八教区の若生奈美子さんとのアベック舞踊。その二人の実にユーモラスでとぼけた仕草・踊りは満場の大喝采を受ける。衣装も南京玉すだれの時とはガラリと変えて頭にタオルを巻き口にくわえたほうかむり姿の農夫の着流し風スタイルともいうべきか実に愉快な格好、若生さんも同様のピッタリの相方の衣装である。この二人が音楽にあわせて曽呂利曽呂利と踊る姿は実に面白い。ヤンヤヤンヤの大拍手。

いやー実にお見事、参った参ったである。添付の写真をご覧頂きたい。

 

会場爆笑のうちに第3部に入る。

 

今度は昭島教区の東根佑房さんが司会を務める。“みんなで歌おうカラオケ大会”の名称で、出来るだけ参加者全員が歌えるようにと定番の懐メロのオンパレードである。

 

列挙してみると

1.リンゴの唄

2.青い山脈

3.雪山賛歌

4.上を向いて歩こう

5.瀬戸の花嫁

6.旅笠道中

7.裏町人生

8.さざんかの宿

9.星屑の街

10.高尾山

11.矢切の渡し 等々

 

青春歌謡、股旅物、演歌とあらゆるジャンルが用意されていた。時々独特の東根節演歌も披露された。

歌の得意な人もそうでない人も声を張り上げて歌の世界に酔いしれた。

あっという間の2時間であった。

 

八王子南教区の杉山さんが中締め、最後に、宮寺局長の挨拶で楽しい長寿会も閉幕した。