2021. 7.25
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7月25日 明石 扇陽寺 開筵式団参記 随伴参詣20名
扇陽寺様のご紹介
明石の地は、古くから万葉集にも詠まれる風光明媚な地として知られ、山陽道を中心とした陸上交通の要衝で、明石海峡に面した港町としても栄えてきました。また、日本標準時「子午線(しごせん)」とされた、東経135度が通っていることから「子午線の街」としても有名です。近年では、兵庫県南部の拠点都市として重要な役割を果たすとともに、ベットタウンとしても大変注目されるようになっております。
さて、扇陽寺様の歴史は古く、昭和17年に「明石教会」としてご弘通の拠点が定められ、戦前のご弘通はめざましく、しかし、第二次世界大戦により、明石も焦土と化しそのような惨状の中を先住石田日央上人の筆絶に尽しがたいご苦難のご奉公の結果により、昭和23年に待望のご弘通拠点を得て、昭和26年、めでたく、本山、宥清寺の末寺として「扇陽寺」としての寺号公称を課されました。
昭和29年には現在地を買収され、昭和41年には新本堂を建立し、開筵式を盛大に奉修。
昭和56年、高祖七百回御遠諱には、庫裡、客殿、納骨堂の建立。
平成8年に現在の住職である、山岡日舟導師に法灯が引き継がれました。
山岡日舟導師は、朝参詣を毎日、午前6時より9時迄3時間実施されているとうかがいました。
今度の新本堂落慶開筵式をお迎えになられましたことは正しく扇陽寺様教講一同のご信心の厚さを目の当りにさせていただいた次第です。
団参ご報告
7月24日(土)午前6時30分、朝参詣を済ませ、定刻通りに清流寺を大型バスにて出発。
行程通り、相模原愛川ICより圏央道に入り、東名、名神道を経て宿泊地である、有馬・兵衛向陽閣に到着。大きな旅館で迷うほどでした。
7月25日(日)午前10時、扇陽寺様へ到着。立派な本堂に感動し、お迎えのお看経をさせていただく。この度の奉修御導師は、大阪本現寺御高職・宮本日孝導師でした。
晴天に恵まれ、定刻より30分程早く帰山させていただきました。
お参詣ありがとうございました
…荘厳なる扇陽寺様の大本堂…
御高職・山岡日舟導師と局長の阿部英雄氏
奉修導師をお勤めの宮本日孝導師
~山岡清央師を中心に団参のメンバー~
~有名なホテル向陽閣にて~